占い師Hisashiの占い講座2(占いの本質は無意識を使いこなすこと)

本格的な占いはどうして当たるのでしょうか。 これにはまず占いと言うものの本質を知らなければなりません。 人間の精神には意識と言う状態と無意識と言う状態があります。 私たちが普段生活しているときの精神は意識が働いているのです。 それに対して寝ているときなどは無意識の状態にあります。 この無意識と言うのが占いの本質と関わっているのです。 例えば本当は仲の良い友達とケンカしてしまったり、衝動的に物を買ってしまうことは無いですか? 逆にテストでカンが当たって結果が良かったりなんて言うこともあるかもしれませんね。 こういったことは全て無意識が起こしていることなのです。 意識として仲良くしたいのにケンカをする、使いたくもないお金を使うなど、 そう言う心の動きを昔は魔と呼びました。逆にテストでカンがあたることなどは、 神の助けと言われてきました。 それらの働きは人間の無意識がなせることなのです。 人間は本来持っている力のほんのわずかしか力を使っていません。 人間には本来、未来を予知し未来を変える力が備わっているのです。 ではなぜその力を使えないのでしょうか? その未来を予知したり、未来を変える力は無意識が握っているのです。 無意識の力を使いこなせれば、不可能と思えることも可能になるのです。 神の助けと言われることはそうした無意識を使いこなしたときに起こることなのです。 逆に魔がさしたと言うようなことは無意識に振り回されたときに起こることなのです。 それでは無意識をうまく使いこなすことは出来ないのでしょうか? 例えば、修行をすることなどによって無意識を使いこなす人もいます。 ですが一般の人である、私たちには難しいことですね。 占いと言うのはまさに無意識を使いこなす技術なのです。 そのために占いはあるのです。 西洋占星術では星の運行をコンピューターで読みます。 タロットカード占いではカードを使います。 そうした技術で無意識を使いこなすのが占いの本質なのです。 本格的な占いではこうした技術を使いこなして、無意識を使いこなします。 今流行っている、テレビ占いなどのあてものの占いでは、無意識と言う強力な 力を使いこなすことは出来ません。 占いの本質は無意識を使いこなすことで、本格的な占いでないと、無意識を使いこなす ことは出来ないと言うことで今回は終わりにしたいと思います。