占い師Hisashiの占い講座7(太陽 天照大神)

今回は太陽を司る神を説明します。 太陽の神はギリシア神話ではアポロンと言われています。 このアポロンは予言や芸術などをつかさどる青年の神です。 私のアポロンの館はこのアポロンから名前を取っています。 またこのアポロンはローマ神話ではアポロと言われています。 通常西洋占星術では星の神はギリシア神話やローマ神話から受け取ることが多いのですが、 私はこのサイトを見ている方が日本人であると思うので、星の神を日本神話から受け取りたいと思います。 日本の神話では太陽を司る神は天照大神(アマテラスオオミカミ)になります。 天照大神は日本の神話の中心であり、日本の神々の中心の存在です。 女神であると言われています。 通常太陽は男性を表すと言われていますが、日本の神話では女性が太陽の象徴なのです。 そう考えると占星術の太陽も女性を表していると言っても良いと思います。 ただし、天照大神が恋愛を中心とする神ではないことには注目した方が良いです。 天照大神は女神と言っても男神以上にリーダーシップがあり、恋愛よりも仕事中心の神に思えます。 そう考えると太陽は男女間の恋愛などを司る星では無く、仕事やリーダーシップ、または夢、 理想、希望などを表す星であると言うことが言えると思います。 日本人の無意識の深いところにはこうした天照大神のイメージが深く刻まれていて、 無意識のルールと成っているのです。 占星術の太陽はこうした天照大神の神話的イメージと融合しています。 太陽のルールも天照大神のイメージから探ると明確な答えが出て来るでしょう。 今回は太陽を表す天照大神のことを書きました。 次回はそれに続く太陽のルールのことを書きます。