占い師Hisashiの占い講座87(三重円の解説)

前回まではホロスコープ解釈を出生(ネイタル)のホロスコープ
に限定して話して来ました。
ですが通常、ホロスコープ解釈をする際には、出生の他にも
ホロスコープを使うことがあります。

それは進行(プログレス)のホロスコープとトランジットの
ホロスコープです。

出生のホロスコープに進行のホロスコープ、トランジットの
ホロスコープを重ねた円を三重円と言います。

ホロスコープは出生のホロスコープ単体で見る他は
この三重円のホロスコープで見ることが比較的に
多いです。

出生のホロスコープはその人のそもそもの運気を
読み、三重円はその人が生まれてから成長していく、
過程やこれからのことを予想してみることが出来ます。

つまりは三重円が読めないと、これから起こることや
その人の以前の重要なことが読めないのです。

イメージで言いますと、出生のホロスコープは植物の
種と言えるでしょう。
そして進行は植物の成長過程です。
トランジットはその植物の花が咲き、実がなり、枯れて行く
その時期のサイクルです。

その植物の全てが詰まっているのが、種です。
ひまわりの種と朝顔の種は元々違っているのです。
ひまわりとして生まれたら、ひまわりとしてしか
生きれないのです。
朝顔として生まれたら朝顔としか生きれないのです。
ひまわりとして、立派なひまわりになるべきでしょうし、
朝顔として立派な朝顔になるべきtでしょう。

ひまわりは朝顔を羨ましいとは思うべきではないですし、
朝顔はひまわりを羨ましいと思うべきではないのです。
同様に出生のホロスコープは本人の個性が秘められて
います。
他の人をうらやむ必要はないわけです。
自分の個性を伸ばすカギは出生のホロスコープにある
と言うわけです。

ひまわりの種は成長して、スクスクと育ちやがては
花を咲かせるでしょう。
朝顔も成長していき、やがては花を咲かせるでしょう。
朝顔は子供の頃の夏休みに育てて、観察日記を書いた
方も多いと思います。
この観察日記にあたるのが、進行のホロスコープ
です。

種から芽吹き、双葉が生え、本葉が生え、育ち、
花を咲かせて、実がなり、種になる。
そうした成長の過程こそが進行のホロスコープです。
生まれ、育ち、結婚し、家庭を持ち、やがて老齢になり
余生を生きる。
そうした成長の過程は進行のホロスコープで見る
ことが出来ます。

一方で、ひまわりは夏の花で夏に咲きます。
同様にその花ごとに季節と言うものはあります。
例えば桜の木はいくら成長しても、春にならなければ
咲きません。
つまりは物事には時期と言うものがあるのです。
いくら成長をした花や木であっても、時期が
来なければ花を咲かすことは無いでしょう。

トランジットはその時期だと言えます。
トランジットは春夏秋冬のようなものを表す
と考えても良いでしょう。
トランジットの影響はこの世に生まれた人
なら誰でも感じるものです。
ただひまわりなら夏に花を咲かせ、桜なら
春に花を咲かせます。
同様にトランジットの動きも元々の出生の
ホロスコープと関わると言うわけです。

つまりホロスコープの三重円と言うのは、
種としての出生のロスコープと、今現在、
自分がどの成長過程にいるかを表す進行
のホロスコープと、今の時期が自分にとって
良い時期か悪い時期かを表すトランジット
のホロスコープを重ねて、三重のホロスコープ
として解釈するのです。

植物で言うと一番大切なのは種です。
ですから三重円のホロスコープでも
出生のホロスコープを最も重要なホロスコープ
として見ます。
通常の占いですと、この出生のホロスコープ
だけを見ても大体のことは分かるでしょう。
そして進行のホロスコープにはその時の
自分の成長の過程が現れて行くでしょう。
例えば、出生の水星に進行の太陽が合で
重なるときには、知性の大いなる飛躍が
あるでしょう。
さらにトランジットでそのイベントが
一番、表現出来る時期が分かると言う
わけです。
先ほどの例ですと、出生の水星に進行
の太陽が合になる場合ですと、それだけで
その年は知性の大いなる飛躍があるのですが、
そこにトランジットの太陽がさらに合で
入ってくると、それはその日と前後3日間
ぐらいの1週間は大きなイベントとして
考えられると言うことです。

例えば双子座10度の水星と牡牛座30度の
太陽を持つ方がいるとすると、大体、
小学校の終わりごろ、4年生頃に進行の
太陽が出生の水星に合になります。
そしてそれは双子座10度の意味も考えて
良いでしょう。
つまり何かに挑戦するときが来たと言う
わけです。
それはスポーツでも習い事でも良いのですが
一般的には一流中学を目指す、お受験の
勉強の時期が来たと言うことです。

そして5月30日前後1週間ぐらいにトランジット
の太陽がさらに合で入って来るのです。
この子供の場合はこの5月30日前後1週間ぐらいに
学習塾に入って、お受験の勉強を始めるべきである
と言えます。
もちろん小学校4年生ぐらいなら、どの日に学習塾
に行っても、知性は飛躍的に伸びるのですが、5月30日
前後ですと、時期も合っているので、条件も整いますし、
学習塾に入る効果が一番期待出来る時期なのです。

もともとが双子座の水星ですから、知性は高くなるでしょう。
これが種としての出生のホロスコープ解釈です。
ですが飛躍的に知性が伸びるときがあり、そこを掴んでその時
にテコ入れをするべきなのです。
それが進行の太陽が出生の双子座の水星に合で入って来た時、
なのです。
さらにその年でも特に大きく能力を開花させる時期があり、
それがトランジットの太陽がさらに合で出生の双子座の水星と
進行の太陽の合に入ってくる時期なのです。

種、成長の過程、時期と見ると出生のホロスコープ、進行の
ホロスコープ、トランジットのホロスコープの関係と解読法が
分かってくるでしょう。

 

 

 

占い師Hisashiの占い講座87(三重円の解説)」への2件のフィードバック

  1. いつも有り難く拝見しております。三重円で重要視するポイントと、順番が理解出来ていなくて、読めないです。分けて考えるのがいいのでしょうか?
    ネイタルとプログレス(月〜火星)のアスペクト
    プログレスとトランジット(木星〜冥王星)のアスペクト
    ネイタルとトランジットのアスペクト
    1番強く影響を受けるのは、どれでしょうか?

    • コメントありがとうございます。

      三重円で重視するポイントですが、ネイタル、プログレス、トランジットは
      まずは明確に分ける必要があります。
      ネイタルは植物の種、プログレスは成長の過程、トランジットは季節など
      です。
      つまりネイタルは元々の自分自身、プログレスは自分自身の変化、
      トランジットは自分自身でない外部の影響です。

      ここからアスペクトを考えるとネイタルとプログレスの
      アスペクトは元々の自分が持っていたものに対して、
      他の部分が成長してきて刺激を与えると読めます。

      つまりネイタルの太陽にプログレスの火星がコンジャンクション
      のアスペクトをとった場合は本質的な自分の性格(太陽)に対して、
      自分が成長してきたから他人にその性格を主張することが出来る(トランジット
      の火星)ようになったというイメージですね。

      プログレスとトランジットのアスペクトは成長してきた自分に
      対して外の世界からのチャンスが来たと言うイメージです。

      プログレス火星に大してトランジット木星ですと、今、会社で
      働いていてバリバリやっているが(プログレス火星)、今回、
      大きなプロジェクトでプレゼンの機会(トランジット木星)を
      得たと言うイメージでしょうか。

      ネイタルとトランジットのアスペクトですと、もともとの個性に
      注目されるときが来たというイメージです。
      ネイタルの太陽とトランジット木星のコンジャンクションですと、
      仕事では別のことをしていても、もともと好きだったプラモデルの
      ブログが(ネイタルの太陽)急にツイッターで取り上げられて、
      プラモデル雑誌に載る(トランジットの木星)と言うイメージ
      です。

      どれが影響が強いということはありません。
      どのアスペクトも影響は強いのですが、出方が違います。

      あえて言えば影響は多くの星やトランスサタニアンの星
      などが参加しているアスペクトが強いでしょう。

      占い師Hisashi

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