占い師Hisashiの占い講座102(成長の流れ、3室、4室)

前回は時間の流れは三重円で掴む以外に、
ホロスコープを1室から巡ることに
よって追えるという話の中で、
1室、2室と見て行きました。

1室に木星が入り、2室に天王星が入る方の
例を考えていきました。

今回はその続きです。

次に3室を考えていきましょう。

例えば3室に海王星が入る方の場合は、
周囲とのコミュニケーションにおいて、
どこか不思議な直観というものがあります。

こうした方の場合はコミュニケーションに
ついてどこかテレパシーのようなやりとり
が出来るのが特徴です。

そしてこうしたコミュニケーションの基礎
を作ったのが兄弟であるということが言えます。
幼少の頃から、例えばお兄さんから人の
気持ちを察するトレーニングというものを
教えられている可能性が高いのです。

ただしこれは実際にそうしたお兄さんや
お姉さん、弟や妹がいるということを
表すわけではないことに注目すべきです。

実は西洋占星術というのはこうしたことを
具体的に表す占いではないのです。

つまりこの3室に海王星がある場合は、
テレパシーのようなコミュニケーション
をトレーニングしてくれる相手がいて、
その故にコミュニケーションでテレパシー
のように相手の腹を読んで行動すること
が出来るということを表しているだけで、
実際にそうした兄弟がいない場合も
ありうるのです。

その場合はそうしたコミュニケーション
の基礎を教えてくれるような、幼馴染
とか、いとこなどがいるのでしょう。

つまり抽象的に腹を読むようなことを
教えてくれる兄弟のような存在がいた
ということを表しているに過ぎません。

いずれにせよ、そうした兄弟のような
存在から相手の腹を読むということを
教えられている方の場合例えば、不動産
営業の方の場合はまさにこのテレパシー
のように相手の腹を読むということは
この方の営業の技術として役に立つ
ことは言うまでもありません。

もしこの方がさらにこの海王星に
冥王星と火星のアスペクトがあると
すると(海王星の場合はほぼ全ての
場合は冥王星とのセクスタイルの
アスペクトがあります)、そこには
さらに相手に対する押しの強さや
念力のようなものまで考えられ、
要するに単に腹を読むというだけ
ではなく、必要なときには相手に
自分に有利な条件を押すことも
できますので、ますます不動産
営業のような仕事には有利である
と言えます。

そしてこれは1室木星で周囲に祝福
されて生まれた方が2室天王星で
変動のある収入を得て、3室海王星
で腹を読むという技術で世の中を
渡れるということが言えます。

そして次に4室に向かいます。

この4室とは自分の生まれ育った環境
を表します。

例えばこの例の方では、4室に星は
無いとします。

この場合は星座を見ます。
この方の場合は4室は水瓶座です。
まずは水瓶座で考えるとこの方の
場合は家庭が、かなり自立的なありかた
をしているということを表します。

たとえば家の中ではほとんどみんな
が自分の部屋にこもっていて、
居間にみんなが集まるということ
はない家庭のようなイメージが
考えられます。

またそうした家庭をつくりたいという
希望も表します。

また4室の水瓶座の支配星の天王星は
変動する収入を表す2室の天王星でした
から、毎月安定しないが、通常より稼ぐ
ことも出来る収入のおかげで、家族
一人一人が入れる部屋を持ったり、自分に
集中出来るオーディオシステムなどを
持つことが出来るとも言えます。

たとえば4室を自分の城と仮定すると、
立派なオーディオシステムを持つ、
SUVの車の中で週末にソロキャンプに行き、
森の中で好きな音楽を聴く生活をすると
いう可能性もあります。

その時、奥さんと子供は旅行に行っており
オンラインで会話しているという、家庭
というようなイメージも湧きます。

そのような一風変わった家庭を持つために
ポイントになるのは2室の天王星です。

これはつまり収入に変動はあれども、
毎月固定の給料よりは、自分の実力で
入ってくる仕事を見つけることで、
こうした変わった家庭を維持出来るのだ
ということでしょう。

もちろんここには3室の海王星の腹を読む
というコミュニケーションの技術が必要
となることは言うまでもありません。

またもっと言いますと本来的な生れ落ちる
ときの周囲に祝福されていた1室の木星
というところも加味されています。

こうして1室からの流れの中で4室まで至る
ということが考えられます。

つまりSUVの車の中で森の中で好きな音楽を
楽しめるのも実力で稼げる収入があり、その
仕事の技術もあり、また周囲に何をしても
賛成されやすい個性というものがあって
こそ家族はそんな方をオンラインでも
心を通じてくれ、自分のわがままな生き方
を認めてくれるのだと言えます。

こうした解釈はつまりは12室を流れとして
見るということが基本になるので、
単に4室のみを見たところで見えるものでは
ないのです。

次回に続きます。

占い師Hisashiの占い講座101(成長の流れ、1室、2室)

今回は西洋占星術の時間の考え方を
深めていきます。

西洋占星術では、過去、現在、未来を
丁寧にその流れをつかみ、その上で、
世の中の流れも現在、未来と流れを
つかみ、個人の時間の流れと、世の中の
流れをすり合わせて、立体的に時間の
中で個人の運気の種である出生のホロスコープ
を変容させていくというところに、
西洋占星術の時間の理解はあります。

と致しますと、時間の流れを司る、出生の
ホロスコープ、現在の流れをつかむ三重円、
そして未来の三重円のホロスコープで
時期をつかむという過去、現在、未来の
流れがあります。

 

このあたりの読み方については、三重円の
解説を参照していただきたいと思います。

さて一方で西洋占星術には、物事を
なすときに、何かを起こすときに、その
個人の持つ、成長の流れというものがあります。

実はこれは出生のホロスコープに刻印
されているのです。

実は私たちが何か物事をなすときには、
ホロスコープの星の配置に物事を進める
流れが刻印されているのです。

これはホロスコープの星の配置そのものに、
時間としての物事の流れが記されているのです。

この物事の流れとはつまりは1室から10室まで
の室の流れに時間の流れが刻印されていると
いうことです。

実は出生のホロスコープとは個人の
物事をするときのありがちな成長の流れ
という時間を表すものでもあるのです。

たとえば1室に木星がある方を考えましょう。
これは生まれたその時期に、周囲から祝福
され経済的にも豊かな環境で生まれ育つ方を
表します。

一般的にはこの1室の故に、このような方は
どの分野のどのような方向に進んだとしても、
成功の多い、周りに称賛されることの多い方
であると解釈されます。

ですがこの1室とはただ生まれついた運気を
表すだけではないのです。

たとえばこの例の方がある会社に入社したとき
には入社直後に職場の方より祝福を受け、
期待され、仕事を始めるというスタートの仕方
をするのです。

またこの方が2室に天王星があるとします。

この場合はこの方はお金の入り方、入れ方に
おいて不確定で自分の実力でしか、収入を上げる
ことの出来ない方であると普通は解釈します。

となりますと、この例の方は例えば不動産営業
のような低い基本給と不動産売買契約成功の
インセンティブにより、月々の頑張りや能力によって、
収入が変わるようなお金の稼ぎ方をするような方
であると言えます。

これは公務員の方のように月々固定的に給与を頂く
ような働き方は合っていない方であると言えます。
このような方はもし、公務員的に働こうとすると、
どうやってもうまくいかず、不動産営業などの方向
に進もうとすると、途端にうまく行くようになります。

もし無理に公務員的に働こうとすると、何らかのトラブル
があり、結局は不安定な収入の仕事をせざるを得なく
ます。

もちろんこの不安定な収入というのは決して悪いこと
だけではなく、インセンティブにより大きく
収入が上がる可能性があり、それを平均的にならす
ことが出来れば、つまりこれはアスペクトなどで、
2室の天王星の動きを土星や太陽、水星、月あたりで
コントロール出来るならば、でこぼこではあるが、
大きく入ることもある収入を管理し、フラットな
形に整えることが出来ます。

例えば固定給で25万円の収入のある公務員的な
仕事にはこのタイプの方は就くのは難しいですが、
固定給で月16万円でインセンティブで月に、
30万円から5万円の揺れ幅がある仕事ならば、
自分の才能を発揮しやすいと読めるのです。

この場合は3ヶ月に1月30万円、1月7万円、
1月5万円のようなインセンティブだったとしても、
それを3ヶ月で42万円にして、平均で月14万円
として、固定給の16万円と合わせて、月30万円
の生活が出来るということです。

これは理論的には可能だとしても、実はこうした
コントロールは難しいものがあります。

それはどうしても収入が多い月にお金を使う傾向
があることが普通だからです。

特に2室に天王星があるとこうしたお金をならす
コントロールは難しくなります。

2室の天王星に土星がアスペクトしている場合には、
このインセンティブを別の通帳に貯めておいて、
プールしておいて、そこから月に10万だけを使い、
あたかも月26万円の固定給をもらっているという
ように収入をコントロール出来るでしょう。

一方、天王星に太陽がアスペクトしている場合には
インセンティブの額を高めるべく、仕事に打ち込み、
常に意欲を高く持つことによって、月、2万円でも
インセンティブをさらに上げようとするでしょう。
そうなると収入が少ない時でも月23万円にはなり、
通常は25万円、多いときには月48万円にもなるので、
これはどうやっても、固定収入月25万円よりも
やっていけることとなります。

また天王星と水星がアスペクトしている場合ですと、
インセンティブの収入を毎月、足りない支払いに払い、
また必要のないところには出さないというような
コントロールをするので、携帯代金を安くするとか、
外食を中食にする、保険の見直しをする、車をハイブリッド
カーにしてランニングコストを下げるなど、かなりの
やりくりをした上でインセンティブを効果的に使うように
します。

天王星に月がアスペクトしている場合には、奥様に
お金の管理をしてもらい、インセンティブのでこぼこを
奥様に管理してもらうことによって平均的に収入を
ならしていきます。

このように2室の天王星は収入が不安定ではあるものの
管理を上手くすれば(うまく効果的な星のアスペクト
を使えば)、固定的な収入よりも高い収入と安定を
得ることが出来ます。

これは2室の解釈です。

ただ1室の木星で周囲に祝福されるような形で会社に
入社出来るような方でも、もしこの会社で実際に
仕事に就く場合にはこのような収入問題を抱える
ことになります。

それを一生の間の傾向とするのが普通の解釈ですが、
この例の方のように入社してすぐにこうした収入
の不安定さに悩まされることになると読むのが、
成長の流れとしての出生のホロスコープの
時間の読み方です。つまり1室から2室へと
成長の流れとして時間は流れるのです。

もちろん成長の流れとして2室天王星を読んだ場合
には先ほどのようにアスペクトまで考えて、成長の
流れを読む必要があります。

話が長くなりました。

続きはまた次回に