占い師Hisashiの占い講座98(再び流れを掴むタロットカード占い)

前回までで西洋占星術の三重円の読み方は
ほぼ書き尽くしました。

西洋占星術で三重円が読めるということは
とりもなおさず、ホロスコープをほぼ
全面的に読めるということです。

となるとそれは単に生まれた状態の種の
ホロスコープだけではなく、進行図
の成長のホロスコープとトランジット図の
時節のホロスコープを総合して読める
ということです。

そうすると生まれたときの自分の個性から、
成長し、時を得ることによって、
現時点での無意識のルールがほぼ解明
されているはずなのです。

こうして無意識のルールを西洋占星術から
活用することによって、自分の運勢を常に
追い風が来るように進めることが出来ます。

これがつまりは西洋占星術の持つ力で
あるということです。

常に自分の無意識のルールに従った
行動をとることで、運勢の追い風に乗って
行けば、ほぼどんなことでも乗り越え
られるでしょう。

しかし、であるからこそ、実は具体的な
問題に関しての解決策というものが
必要となるときがあります。

つまりそれは運勢の流れを掴むということ
です。

たとえばどんなに追い風を受けて、自転車
をこいでいたとしても、やはり道を間違え
れば時間のロスになりますし、岩が邪魔を
していれば、道を進むことは出来ません。

つまり西洋占星術で無意識のルール
を掴み活用した段階でこそ、むしろ運勢の
流れを掴むタロットカード占いを活用し、
現実社会の荒波を乗りこなすことが重要
になるのです。

ことここにいたり、改めてタロットカード
占いの重要性がクローズアップされます。

現実社会の荒波を乗りこなすには、
西洋占星術で無意識のルールを活用し、
常に自分が運勢の追い風を受けている状態
でありながら、なおかつ、タロットカード
占いで運勢の流れを掴み、運勢というもの
を完全に自分のものにする必要があります。

たとえば、自分が起業するときには、自分の
個性を掴み、得意な分野を割り出し、ふさわしい
時を割り出すことが必要です。
こうしたことには無意識のルールを活用する
西洋占星術が得意とすることです。

しかし、起業をすることはそう簡単では
ありません。
どんな人間関係から、ルートをつくるのか
どんな顧客にどんな提案をしていくのか、
どんな金融機関からどんな融資を受けるのか、
そして具体的にその週ごとにどんな現実的な
運営の対策を練るのか。
そうしたことには運勢の流れをつかむ、
タロットカード占いが最適な答えを導き
出せるのです。

そのうえで当然、起業に関しての
法律的なことや、経済的なこと、そして現実の
行動方針などは、これは起業の仕方の
マニュアルや具体的なビジネスパートナー
や自分の経験、ノウハウなどを駆使するべき
なのです。

つまり現実具体的なやり方・方法と、運勢の
流れを掴むタロットカード占いと無意識の
ルールを活用する西洋占星術をうまく使い
こなしたときにこそ、現実社会での成功
という結果に至るのです。

もし占いということをしなければ、単に
現実具体的なやり方・方法のみで行動すること
になり、普通の人はそのように行動して
いることでしょう。

しかし、西洋占星術を使えば、自分の本来的
な個性やその活かし方やいつ動くかのタイミング
を掴むことが出来、運勢の追い風にのることが
出来るのです。

そのうえでタロットカード占いを使えば、ありと
あらゆる問題に対して一定のアドバイスを得る
ことができ、運勢の流れをつかむことが出来るの
です。

ですから西洋占星術をタロットカード占いを利用
する人としない人の違いは歴然としています。

西洋占星術の使い方は三重円の読み方を
学ぶことで、ひとまず基本をマスターしたと
言っても良いでしょう。

ここからはタロットカード占いで、具体的な流れ
を掴むという読み方を学ぶ必要があります。

それでこそ社会の荒波を乗りこなすことが出来るの
です。

さてタロットカード占いで運勢の流れを掴むうえで
避けて通れない命題があります。

それは時間に関する認識です。

タロットカード占いには常に時間の認識という
問題があるのです。

ある物事がうまく行く、うまく行かないということ
をよく理解するためにはこの時間に関する
考え方というテーマが問題になります。

西洋占星術では、それは出生のホロスコープ、
進行のホロスコープ、トランジットの
ホロスコープを組み合わせた、三重円という
ホロスコープがすなわち時間を表すものと
なっています。

一方のタロットカード占いには、ほとんど
時間に関する認識というものが解釈の
基本となっているのです。

タロットカード占いを使い、運勢の流れを
掴むということはすなわち、時間の認識
をしっかりとつかむということが基本となる
のです。

しかしこのタロットカード占いでの時間の
認識はかなり大きなテーマでして、ここを
理解しているか、理解していないかで、
タロットカード占いの使い方は大きく
異なってきます。

つまりタロットカード占いにおける
時間の認識はタロットカード占いに
おける一大テーマになっているのです。

ですからここについては、次回に
しっかりとした解説を致したいと
思います。

次回をご期待ください。

占い師Hisashiの占い講座88(無意識の流れを掴む タロット)

前回までで、ホロスコープの読み方のほとんどは
解説いたしました。

まだ三重円の読み方など色々なことはありますが、
それは出生のホロスコープの読み方の応用と
言えるものなので、その話はまたの機会に、
お書きしたいと思います。

これまでのホロスコープの読み方で、無意識の
ルールというものがお分かりいただけたと思い
ます。

こうしたホロスコープを読んで行かないと普段、
私たちがどれだけ無意識に左右されているのか、
そして無意識に動かされているのかが分からない
のです。

つまり人はホロスコープで表される、星によって
動き、成功もし、失敗もし、泣き、わめき、喜び、
たそがれているのです。

つまりホロスコープを解釈出来なければ、自分が
無意識のどんなルールに従って生きているのか、
分からないのです。

逆にいうとこのホロスコープを解釈すれば、自分
が無意識のどんなルールに従って、動いているか
が分かり、結果として星の動きから自由に生きて
いくことが出来るのです。

ホロスコープとはそのためにあるものなのでしょう。

それでは無意識のルールから自由になった人がいる
とします。

それではそれだけで本当にうまく生きることが出来る
のでしょうか。

他に問題は無いのでしょうか。

実は無意識のルールから自由になったとしても、
依然として無意識と向き合って人は生きるのです。
これはつまり、自分の星の配置が分かり、今の星の
配置が分かり、どうやって生きればいいかが分かった
としても、実際上、問題が起きることがあります。
これは無意識の流れを掴むかどうかが問題なのです。

せっかくルールが分かったとしても、実際の対応は
ルール通りにはいかず、依然として実際の生活は困難
になるかもしれません。

実際の生活をよくするためには、無意識をどう歩くべきか、
その流れを掴む必要があります。

例えばトランプのポーカーゲームをしたとします。
ポーカーのルールを覚えるのはもちろんのこと、
どうやったらポーカーに勝てるのか、その攻略法
を学ぶのが先決です。

では攻略法を学んだからといってゲームに勝つことが
出来るでしょうか。答えはNOです。

攻略法はあくまで攻略法で実際にはゲームを実践する
必要があります。

これはあたかもホロスコープの読み方を解読出来た人
が自分の人生のルールと攻略法を手に入れたとしても、
それですぐに人生がよくなるわけではないのと似ています。

ゲームは実践を通じて強くなります。しかし、最初に
攻略法を知っておくと有利なのは当然です。

さてゲームを実践すると分かってくるのは、流れを
掴むということなのです。

あのときにこうしておけば、自分が有利になれたのに、
あのときにこうしておけば自分が不利になることは無かった
のに。

とはゲームをすれば誰しも思うもの。人生も同じです。
実際に人生を生きて入ればあの時にこうしておけばが
いくらでもあります。

人生でもその流れを掴むということが、後で大きくなる
ことがあります。
それは占星術の人生の無意識のルールや攻略法では、見つけ
られない部分です。

こうしたときに無意識の流れを掴むために、一番有効な手段が
タロットカード占いです。

このタロットカード占いを使えば無意識の流れを掴むこと
が出来ます。

それはあの時ああしていればということから解放されること
でもあります。

人生の難局に対して、あらかじめこう動くべき、ああ動くべき
ということが分かるタロットカード占いはまさに、人生の流れ
を掴み、人生を好転させるでしょう。

タロットカード占いにはカードより、自分の無意識がいまどこに
向かっているかを教えてくれるところがあります。

例えば今、愚者のカードが出ているなら、今は何も考えずに、
ただ自由に動いてみるというのが流れを掴むということなのです。

占星術は無意識のルールと攻略法を教えてくれますが、無意識の
流れを掴み、初めて人生を謳歌することが出来るのです。

ですからこれからはこちらの無意識の流れを掴むというタロット
カード占いの解説をこの「占い講座」で始めたいと思います。

まずタロットカード占いはどんな占いなんでしょうか。

これはタロットカードというカードを使って、これから起きる
ことなどを予想して対処する占いです。

カードを出して占うことによってあらかじめ起こる事が分かり、
それに対して色々な対策が出来るのです。
その意味では占星術とは少し毛色の違う占いです。

違いはまだあります。
占星術は遠い先、例えば10年先まで見越している場合もあるの
ですが、タロットカード占いですと、大体3ヶ月先ぐらいしか、
見通せません。
こう書くと占星術の方が当たるような気がしますが、そもそも
3ヶ月ぐらい先さえ見通せれば実際に生きる上では十分でもあります。

つまりタロットカード占いの方がより実践的なのです。

また実践と言えば占いの解釈も実践的で具体的です。
例えば双子座と言うイメージなら多くの解釈が出来ますが、
愚者と言うイメージですとわりに固定化されたイメージです。

こうした実践的な占いのタロットカード占いは、奥が深い
占いでもあります。

次回からタロットカード占いについて書いて行きましょう。

 

占い師Hisashiの占い講座87(三重円の解説)

前回まではホロスコープ解釈を出生(ネイタル)のホロスコープ
に限定して話して来ました。
ですが通常、ホロスコープ解釈をする際には、出生の他にも
ホロスコープを使うことがあります。

それは進行(プログレス)のホロスコープとトランジットの
ホロスコープです。

出生のホロスコープに進行のホロスコープ、トランジットの
ホロスコープを重ねた円を三重円と言います。

ホロスコープは出生のホロスコープ単体で見る他は
この三重円のホロスコープで見ることが比較的に
多いです。

出生のホロスコープはその人のそもそもの運気を
読み、三重円はその人が生まれてから成長していく、
過程やこれからのことを予想してみることが出来ます。

つまりは三重円が読めないと、これから起こることや
その人の以前の重要なことが読めないのです。

イメージで言いますと、出生のホロスコープは植物の
種と言えるでしょう。
そして進行は植物の成長過程です。
トランジットはその植物の花が咲き、実がなり、枯れて行く
その時期のサイクルです。

その植物の全てが詰まっているのが、種です。
ひまわりの種と朝顔の種は元々違っているのです。
ひまわりとして生まれたら、ひまわりとしてしか
生きれないのです。
朝顔として生まれたら朝顔としか生きれないのです。
ひまわりとして、立派なひまわりになるべきでしょうし、
朝顔として立派な朝顔になるべきtでしょう。

ひまわりは朝顔を羨ましいとは思うべきではないですし、
朝顔はひまわりを羨ましいと思うべきではないのです。
同様に出生のホロスコープは本人の個性が秘められて
います。
他の人をうらやむ必要はないわけです。
自分の個性を伸ばすカギは出生のホロスコープにある
と言うわけです。

ひまわりの種は成長して、スクスクと育ちやがては
花を咲かせるでしょう。
朝顔も成長していき、やがては花を咲かせるでしょう。
朝顔は子供の頃の夏休みに育てて、観察日記を書いた
方も多いと思います。
この観察日記にあたるのが、進行のホロスコープ
です。

種から芽吹き、双葉が生え、本葉が生え、育ち、
花を咲かせて、実がなり、種になる。
そうした成長の過程こそが進行のホロスコープです。
生まれ、育ち、結婚し、家庭を持ち、やがて老齢になり
余生を生きる。
そうした成長の過程は進行のホロスコープで見る
ことが出来ます。

一方で、ひまわりは夏の花で夏に咲きます。
同様にその花ごとに季節と言うものはあります。
例えば桜の木はいくら成長しても、春にならなければ
咲きません。
つまりは物事には時期と言うものがあるのです。
いくら成長をした花や木であっても、時期が
来なければ花を咲かすことは無いでしょう。

トランジットはその時期だと言えます。
トランジットは春夏秋冬のようなものを表す
と考えても良いでしょう。
トランジットの影響はこの世に生まれた人
なら誰でも感じるものです。
ただひまわりなら夏に花を咲かせ、桜なら
春に花を咲かせます。
同様にトランジットの動きも元々の出生の
ホロスコープと関わると言うわけです。

つまりホロスコープの三重円と言うのは、
種としての出生のロスコープと、今現在、
自分がどの成長過程にいるかを表す進行
のホロスコープと、今の時期が自分にとって
良い時期か悪い時期かを表すトランジット
のホロスコープを重ねて、三重のホロスコープ
として解釈するのです。

植物で言うと一番大切なのは種です。
ですから三重円のホロスコープでも
出生のホロスコープを最も重要なホロスコープ
として見ます。
通常の占いですと、この出生のホロスコープ
だけを見ても大体のことは分かるでしょう。
そして進行のホロスコープにはその時の
自分の成長の過程が現れて行くでしょう。
例えば、出生の水星に進行の太陽が合で
重なるときには、知性の大いなる飛躍が
あるでしょう。
さらにトランジットでそのイベントが
一番、表現出来る時期が分かると言う
わけです。
先ほどの例ですと、出生の水星に進行
の太陽が合になる場合ですと、それだけで
その年は知性の大いなる飛躍があるのですが、
そこにトランジットの太陽がさらに合で
入ってくると、それはその日と前後3日間
ぐらいの1週間は大きなイベントとして
考えられると言うことです。

例えば双子座10度の水星と牡牛座30度の
太陽を持つ方がいるとすると、大体、
小学校の終わりごろ、4年生頃に進行の
太陽が出生の水星に合になります。
そしてそれは双子座10度の意味も考えて
良いでしょう。
つまり何かに挑戦するときが来たと言う
わけです。
それはスポーツでも習い事でも良いのですが
一般的には一流中学を目指す、お受験の
勉強の時期が来たと言うことです。

そして5月30日前後1週間ぐらいにトランジット
の太陽がさらに合で入って来るのです。
この子供の場合はこの5月30日前後1週間ぐらいに
学習塾に入って、お受験の勉強を始めるべきである
と言えます。
もちろん小学校4年生ぐらいなら、どの日に学習塾
に行っても、知性は飛躍的に伸びるのですが、5月30日
前後ですと、時期も合っているので、条件も整いますし、
学習塾に入る効果が一番期待出来る時期なのです。

もともとが双子座の水星ですから、知性は高くなるでしょう。
これが種としての出生のホロスコープ解釈です。
ですが飛躍的に知性が伸びるときがあり、そこを掴んでその時
にテコ入れをするべきなのです。
それが進行の太陽が出生の双子座の水星に合で入って来た時、
なのです。
さらにその年でも特に大きく能力を開花させる時期があり、
それがトランジットの太陽がさらに合で出生の双子座の水星と
進行の太陽の合に入ってくる時期なのです。

種、成長の過程、時期と見ると出生のホロスコープ、進行の
ホロスコープ、トランジットのホロスコープの関係と解読法が
分かってくるでしょう。

 

 

 

占い師Hisashiの占い講座86(アスペクトのまとめ)

今回はアスペクトについてのまとめです。

私は以前から、アスペクトは考慮に入れないでも
構わないと書いてきました。
何故なら、星の意味、12星座の個性、12室の当てはめ。
それが適切に行われるならば、そこからあらゆる
物事を把握出来るからです。

そこを見ていれば、アスペクトは実は備忘に過ぎない
ことが分かるでしょう。
つまり牡牛座の3室の太陽と蠍座の9室の月のある男性なら
生き方が職人的に教師のようなことをし、妻はその夫を
愛し、色々と夫のために準備をしてくれる良く出来た
人でしょう。

これをアスペクトのオポジションと考えると、やはり夫に
献身的に尽くす妻のイメージが出ます。
つまりはアスペクト解釈は単に読みやすくするだけの
ものなのです。
しかし、複合アスペクトになると、かなり複雑な精神も
表すので、その意味ではアスペクト解釈と言うものも
意味のあるものであると言えるでしょう。

しかし、アスペクト解釈をメインと考えないでください。
あくまで星の持つ力、12星座での個性、12室への
当てはめ、そこから導き出されるイメージの応用。
そこをメインとしまして、サブ的にアスペクト解釈で
星同士の動き、働きを見る。
と言うように解釈をしていくことが、アスペクト解釈
を上手く使う秘訣であるのです。

さてアスペクトはこうであるとか、こうでならなければ
ならないと言うものではありません。
寧ろこうするべきとかこう使うべきと言うものであります。
これはつまり、グランドトラインがあるから、幸運であるとか、
火のグランドトラインなら、創作活動をする人だと言う解釈
ではなく、創作活動をしてみたら、何かできるかもしれない
とか試しに絵でも描いてみるかとか、自分で工夫するための
道具であると言うことを理解するべきです。

その意味ではアスペクトにはどのように使うと言う視点が
必要不可欠です。
使わないアスペクトは絵に描いた餅のようなものです。
実効性に欠けるのです。
よくこのアスペクトだとどういう運勢なのでしょうかと
問いかける方がいますが、アスペクトが運勢を決めること
はまずありません。
アスペクトは使わなければ、実は悪いクセとして現れる
ことがほとんどです。
例えば幸運と言われるグランドトラインにしても、意識
して使わないのならば、悪いクセのように現れるでしょう。

この場合はどうしても、楽な方にばかりに行くような
クセです。
それは幸運と言うよりは怠惰なクセでしょう。
しかし、一度ヤル気が起きて、そのグランドトラインを
使って何かをしてやると言う気持ちが起きてくれば、
このグランドトラインはその四元素なりの力を発揮し、
何事かを成し遂げるパワーを持ちます。
そうした時に初めて、グランドトラインはその幸運
と呼ばれる力を発揮するのでしょう。

つまりはアスペクトは使い方次第なんですね。
どんなに良いアスペクトでも使わないで放っておけば、
単なる悪いクセで終わります。
また意識して使おうと思えば、たとえ大したことが
ないような、単にタイトなスクエアがあるだけの
アスペクトであっても、大成功を勝ち取ることが
出来るのです。

この場合は使おうとはそのアスペクトの個性を理解
して、意識的にそのアスペクトの持つ力を引き出そう
と努力することにあります。
ですからグランドクロスならば、四元素のパワーバランス
を考えて、四元素そのものをどう調和させるかと言う
ことに着目することです。
それで使うと言うことが出来ます。
もちろんそれは楽なことではありません。
しかし、そこで培った努力や忍耐は必ずや後の自分の
財産になります。
そうしてアスペクトをうまく利用していった
時にこそ、アスペクトの持つ福分が開かれるのです。
じっとしてうまく行くようなものではありません。

大体において、占星術は自分が意識して動いてみる
ことで、運勢を変える術だと言えるでしょう。
ただ単に待っているだけのものではありません。
特にアスペクトは利用して動いて努力することに
よって運勢を向上させる傾向が強いです。

みなさんも自分のアスペクトの性質をよく理解して、
活用してください。

その中でポイントなのは複合アスペクトのように
自分の中で重要なアスペクトにおいては、比較的
に普段から利用している傾向があります。
その点、孤立したアスペクトは普段意識していない
アスペクトなので、利用価値が高いでしょう。
例えば多くの星が複合アスペクトに固まっていて、
木星と火星だけが孤立した合のアスペクトを
持っている人の場合は、普段パワフルに生きている
女性でも、恋愛ではあまり良くない男性に尽くして
しまうところがあります。
これは孤立したアスペクトを悪いクセにしている
パターンです。

こうした場合はこの孤立している火星と木星に対して、
マイナーアスペクトで、中心となる複合アスペクト
との接点を探していきましょう。

もしこの孤立した火星と木星の合に例えば中心と
となるグランドトラインの一角の太陽に火星が72度の
キンタイルがある場合はこのキンタイルの表す、五感
のコントロール、つまりは星座的な四元素を加味した
上でのコントールで火星が太陽をポイントとする、
グランドトリンにアプローチ出来れば、つまりは
火星の星座より太陽の星座にアプローチが出来れば
火星と木星の孤立すなわち、男性関係の苦しみから
逃れることが出来て、真に幸せな結婚へと向かえる
でしょう。

つまりはそうした使うと言うことがアスペクトには
必要なのです。

さて星、12星座、12室、アスペクトと見ていくと、
星の解釈の静的な解釈である、星、12星座、12室の
解釈と動的な解釈である、アスペクトの解釈の理解
はこれで整いました。
ここからが新たな段階だと言えます。
実はこうしたホロスコープの解釈は出生のホロスコープ、
つまりは生まれたときの星の配置から見る解釈なのです。
しかし、人はドンドン変わっていきます。自分だけでは
なく世の中はドンドン変わっていきます。
そこに対応しなければ、真に運命を変えていくことは
出来ないでしょう。

こうした場合に占星術では、最適な方法があります。
次回からはその方法について書いていくことと
しましょう。

占い師Hisashiの占い講座85(改めて複合アスペクトについて考える)

今回は改めてアスペクトについて考えて行きます。

前回までで、あらかた複合アスペクトを見て
いきました。
まだグランドセクスタイルと言う複合アスペクトが
ありますが、これはグランドトラインが2つ逆さまに
組み合わせられた複合アスペクトであり、
グランドトラインの福分を強く持つ複合アスペクト
ですが、かなり限定されているうえ、
ほとんどこの複合アスペクトを持っている方
もいないと思います。
出生の星のアスペクトと言うよりは、進行や
トランジットの星との関わりの中で出て来る
複合アスペクトでしょう。

私は複合アスペクトに関しては、基本的には
出生の星のアスペクトが重要なのだと思っています。
(ただし、Tスクエアのように進行やトランジット
の星でグランドクロスが出来る場合があり、
セクスタイルにインコンジャンクトが来る
ヨードの場合もあるので、その時には進行や
トランジットの星も見ますが。)

ですのでグランドセクスタイルは基本的には
2つのグランドトラインを複合的に考える
と言うイメージです。
火のグランドトラインと風のグランドトラインが
組み合わさり、創作とその整理・まとめを
有効に使えて、知的な創作活動が得意な
パターンと地のグランドトラインと水の
グランドトラインが組み合わさり、経済的な
安定と恋愛的な心の安定を同時に手に入れる
と言う、物質、精神の安定を感じるパターンです。
そこだけをみれば良いでしょう。

このグランドセクスタイルは60度ずつ
セクスタイルが6つ組み合わされた
複合アスペクトで中には神の意志が働く、
運命的な複合アスペクトであると
言われる方もいますが、私は以上のように
2つのグランドトラインが組み合わされた
ものと解釈しています。

また出生のホロスコープだけでは
(進行、トランジットを使わない場合は)
ほとんどこの複合アスペクトを持って
いる方はいないので、この複合アスペクト
を過剰に評価する必要は無いでしょう。

基本的に進行やトランジットの
ホロスコープを使うと複合アスペクトは
かなりたくさん出来てしまうので、
私は進行やトランジットを含む
複合アスペクトはあまり重視しません。
このグランドセクスタイルなどは
進行やトランジットの星が来た時に
有効になるタイプの複合アスペクトです。

さて以上のことからもお分かり
いただけたように、複合アスペクトは
こういう複合アスペクトがあって欲しい、
この複合アスペクトはどんな
特別な意味を持つの、と言うように
何か素晴らしい効果を期待するような
ものでは無いと言うことが言えます。

つまりグランドクロスを持っていた
からと言って、不幸の星に生まれたとか、
逆に素晴らしい才能があると思う必要は無い
ですし、ヨードがあるからと言って
天才的な才能があるとか、運命の
縛りがあるとか思う必要も無いのです。

一般的には複合アスペクトはかなり特殊で、
その複合アスペクトを持っている人は
何か運命的な強い影響を持っていると思われる
かもしれませんが、実はそうではなく、
複合アスペクトをうまく活用されている方が
成功をし、活用できなければ成功は出来ませんし、
だからといって複合アスペクトを
活用しなくても、不幸になるという
わけでもありません。

複合アスペクトは実は大抵、誰でもが
一つぐらいは持っているものです。
私がスポーツ選手を例に挙げて
複合アスペクトを解説してきたのは
複合アスペクトを活用して成功している方
の例として、挙げたまでで、活用
できない方も大勢いらっしゃいます。
いやそうした方の方が多いでしょう。

要するに複合アスペクトは活用次第なのです。
自分にどんな複合アスペクトがあるか。
そして、それを活用するにはどうしたら良いか。
そんなことを目指して、この私の占い講座
では複合アスペクトについて書いたつもりです。

例えば牡羊座は成功して、牡牛座は失敗する。
そんな風に考える人はいませんよね。
牡羊座は自分から物事を切り開いていけば成功する。
牡牛座は同じことを何回も繰り返して熟練すること
によって成功する。
そして、どちらにせよ、当然、
努力をしなければ成功をしない。
星座を見るときには、普通はそうした解釈をします。

複合アスペクトも同じなのです。
グランドクロスは不幸の星、グランドトラインは
幸運の星。
何も複合アスペクトが無い人は平凡な人。
そのように思うのは間違いなのです。

グランドクロスは困難はあれども努力して四元素の
良いバランスを見つけたときには成功する。
グランドトラインは比較的に物ごとがうまく
行きやすいが、偏っているので、バランスを
崩しやすく、気をつけないと楽な方のみに
行きがちで怠慢になることもある。
複合アスペクトが無い方は、ノー・アスペクトや
タイトなアスペクトを使うべきですし、
それも無い方は単なるアスペクトでも
使い方によっては成功出来る。
そのように考えるべきなのです。

つまり複合アスペクトとは何か特別な力や運命を表す
ものなのではなく、誰でもが一つぐらいはありますし、
また無くても成功は出来ると言う、極めて一般的な配置
なのだと言うことです。

あくまで自分はそうしてタイプであると言うことを
認識すべきでしょう。
これは複合アスペクトを2つも3つも持っていても
同じです。
ようするに使いこなせるかどうかです。

とりたてて複合アスペクトを持たずに、太陽と
火星のタイトなスクエアのアスペクトで成功した
オリンピックメダリストのフィギュアスケーターの
高橋大輔選手のことを考えると、複合アスペクトは
実は持たなくても良いのではないかと思ってしまう
ほどです。

もちろん私は複合アスペクトでもスポーツ選手の
例を挙げてきましたが、それはつまり複合アスペクト
を上手く使っている方の例です。
うまく使えないのなら複合アスペクトも宝の持ち腐れ
となります。

自分の複合アスペクトを知り、うまく使って行きましょう。

次回もアスペクトについて書いて行きます。

占い師Hisashiの占い講座66(アスペクト全般の解説)

今回からアスペクト解釈の本番に入って行きましょう。

アスペクトは星と星の間の角度から、その関係を見て行く解釈です。
前回までで書いたように、このアスペクト解釈は実は無くても、
ホロスコープを読むことは出来るのです。
ただしアスペクトを知っていると、星同士のダイナミックな解釈が
出来るのもまた事実ではあります。

通常、このアスペクトは2つの星と星の間の関係を言いますが、
本来的に言うと2つの星のアスペクトですと、かなり弱い
です。
4つも5つも星が複雑に関わるようなアスペクトでないと
その人の強い個性とは言えません。
ですからアスペクトを見るときにはいろいろな星の関係
するアスペクトを最重視するということを覚えておいて
ください。

ただ最初から色々な星の関係するアスペクトのことを
書いても理解しづらいでしょうから、まずは2つの星の
アスペクトを中心に書いて行きましょう。

まずはアスペクトの種類です。
アスペクトにはメジャーアスペクトとマイナーアスペクト
があります。
メジャーアスペクトには、コンジャンクション(0度)、
オポジション(180度)、スクエア(90度)、
トライン(120度)、セクスタイル(60度)、
インコンジャンクト(150度)があります。
これらのアスペクトにはオーブと言うものが
あります。
これは角度の誤差で、8度から6度ぐらいの角度
の違いはアスペクトとみなすのです。
このうちセクスタイルとインコンジャンクトを
のぞいては、オーブは6度で太陽や月を含む
アスペクト8度です。
セクスタイルはオーブは6度で、インコンジャンクト
はオーブは3度です。(インコンジャンクトはヨード
の場合はオーブは6度ぐらいです。)

ただこのオーブは厳密に言った場合でして、
実際にはオーブをはみ出た場合でも、アスペクトとして
考える場合もあります。
それは複合的なアスペクトや一つの星座に星が
まとまっている場合などであり、そうした場合は
オーブを10度ぐらいまで取る場合もあります。
またオーブが6度でも6.8度ぐらいならばアスペクト
として読むほうが良い場合もあります。
この点はパソコンソフトなどでは、かなり
厳密にオーブを取る場合があり、アスペクト
として見逃してしまう場合があるので注意して
角度を見る必要があります。

マイナーアスペクトは又の機会に書きましょう。
と言うのもマイナーアスペクトは働く条件と
言うものがあり、通常ではあまり働かない
アスペクトであるため、厳密に考えた場合に
使うようなアスペクトです。

さてアスペクトにはノーアスペクトと言う
アスペクトもあります。
これはメジャーアスペクトを、ある星が全く
持っていない場合で、多くは特殊な個性を
表します。

またさらにアスペクトではタイトなアスペクト
がありまして、これはアスペクトが1度以内
のアスペクトでして、かなり強烈なアスペクト
になります。

ある人のホロスコープを見たときにこれと言って
核になるような複合的なアスペクト連合が
無かったときに、このタイトなアスペクトが
一番の力を握っていたという場合はかなり
多いです。

その意味ではこのタイトなアスペクトはかなり
重要な役目があり、端的に言ってその人
そのものを表すようなアスペクトである
場合があります。

最後に複合的なアスペクトを紹介しましょう。
これはT-スクエア、グランドクロス、グランドトリン
カイト、グランドセクスタイル、ヨード、ミスティック・
レクタングル、小三角、連合があります。

この複合的なアスペクトはかなり強烈な個性を
表すので、その人そのものを表す場合があり、
重要です。
アスペクト解釈をするときにはこの複合的な
アスペクトから見て行くのは普通のことです。
ただしこの複合的なアスペクトも結局は
メジャーアスペクトが複数絡む場合ですので、
基本的なアスペクトであるメジャーアスペクトを
まずは理解することが先決です。

その意味ではやはり基本となるアスペクトは
メジャーアスペクトであり、このメジャー
アスペクトを理解することがアスペクト解釈
の基本となります。

メジャーアスペクトはハードなアスペクトと
ソフトなアスペクトがあります。
オポジション、スクエアはハードなアスペクト
でトライン、セクスタイルはソフトなアスペクト
です。
そしてコンジャンクションとインコンジャンクトは
ソフトでもハードでもあります。

このソフトとハードなアスペクトをソフトが
吉でハードが凶と考える必要はありません。
このソフトなアスペクトとはたとえれば、従順
な馬です。使いやすいのです。
ハードなアスペクトは暴れ馬です。
かなり扱いが難しいですが、乗りこなすと従順
な馬よりもスピードとパワーがあります。

ソフトなアスペクトは使いやすいですが、パワー
感には欠け、ハードなアスペクトは使うのに
コツと努力が必要ですが、パワー感があります。
どちらが優れているのではなく、性質の違い
でしょう。
またハードなアスペクト同士でも、オポジション
とスクエアでは性質が違いますし、ソフトな
アスペクト同士でもトラインとセクスタイル
では性質が違います。
要するに全てのアスペクトは性質が違うのです。
その意味ではそれぞれのアスペクトごとの性質
を見て行くことが必要なのです。

次回からそれぞれのアスペクトを見て行く
ことにします。

占い師Hisashiの占い講座65(アスペクト解釈の基礎)

今回からはアスペクトの解釈に移りましょう。

アスペクト解釈は西洋占星術のいわば華である
ので、このアスペクト解釈をメインとして考える
方も多いと思います。
しかし、星と星座と12室をじっくりと解釈する
ホロスコープの静的解釈の上に、このアスペクト
解釈と言う動的解釈がなりたっていることを
忘れてはなりません。

実はアスペクト解釈と言うものは使わなくても
良いものなのです。

例えばここに双子座10度の太陽と天秤座10度の
月がある男性がいるとします。
これをアスペクト解釈をするとトライン(120度)
と言うアスペクトだと、解釈出来ます。
これは一般的には穏やかに協調し合うアスペクト
であると言われています。

となるとこの男性は妻と穏やかに協調出来て、
幸せな結婚生活を送ることが出来ると解釈
出来るでしょう。
これはアスペクト解釈と言う、星を動的に
見た解釈です。

一方これを双子座の太陽、天秤座の月と
解釈した場合です。
この男性は双子座の太陽なので、常に好奇心
旺盛で新しいことにチャレンジしている、活動的
な男性だと言えるでしょう。
また天秤座の月は相手との反応を大切にする
タイプでこれは妻がこの男性との会話や
コミュニケーションを大事にし、そこに
喜びを感じるタイプの女性だということ
です。

そうなるとやはりこの二人は穏やかに協調
出来て幸せな結婚生活を送れると言える
でしょう。
これは星と星座解釈を活かした星の静的解釈です。

実はアスペクト解釈を中心としたホロスコープ
解釈の動的解釈と星、星座、12室をしっかり
と読むホロスコープ解釈の静的解釈は同じ結論
になるのです。

その上今回の例ではアスペクト解釈では単に
夫婦が穏やかに協調出来て、幸せな結婚
生活が送れるということしかわかりませんが
、星座をしっかりと読めばそこには、好奇心
旺盛な夫とコミュニケーションを大事にする
妻と言う二人の個性が感じられます。
こうした二人なら、穏やかに協調出来て
幸せな結婚生活を送れるということが
イマジネーションとして分かるのです。

その意味では静的な解釈の方が、応用
の範囲は広いと言うことです。

これは例えば蟹座10度の太陽と蠍座
10度の月の男性の場合ですとどうなる
でしょう?

アスペクト解釈ですとトラインとして
同じく穏やかに協調出来て幸せな結婚
生活を送れるという、解釈しか出て
きません。
これはつまり双子座10度の太陽と
天秤座10度の月の場合と蟹座10度
と蠍座10度の場合が同じであると
言うことになります。

一方、星座をしっかりと読む静的
解釈ですと、蟹座10度は人間関係を
重視する協調的な夫で、蠍座10度は
夫にどこまでもついて行く一途な
妻となります。

こちらの解釈でも穏やかに協調出来て
幸せな結婚生活が送れるということ
が解釈出来ます。
その上、先ほどの双子座の太陽と
天秤座の月とは明らかに違うタイプ
の夫婦像です。

つまりアスペクトではかなり決まり
きった解釈しか出来ないというわけ
です。

アスペクト解釈ではこの問題を解消
するために、風のトライン、水のトライン
と言う解釈をすることもあります。
しかし、これにしても、蟹座の太陽と
蠍座の月と言う場合と蠍座の太陽と
魚座の月と言う場合が同じ水のトライン
となってしまいます。
一方でしっかりと星座を読めば、この
2者の違いはハッキリと出ます。

また蠍座の29度の太陽と牡羊座の
2度の月ならトラインと言えますが、
この場合は水のトラインでしょうか、
それとも火のトラインでしょうか。
これに答えられる占い師がどれだけ
いるでしょうか。

これはつまりはアスペクト解釈だけ
で物事を見ようとする弊害なのです。
水のトライン、火のトラインと言って
もトラインを解釈するときの補正に
過ぎません。
それほど複雑な意味をアスペクトは
持つわけではありません。
その意味でアスペクト解釈と言う
ものは幾何学的、画一的、単純な
解釈だと言えましょう。

蠍座29度の太陽と牡羊座の2度の月
なら、優しさから逆に強さを学ぶ
夫と天真爛漫な妻と読めば良い
だけのことです。
そしてこの2人はやはり穏やかで
幸せな結婚生活を送ると読める
のです。
優しくて強い夫と天真爛漫な妻
なら相性は良いはずです。

アスペクト解釈にはこうした
ディテールが欠けているのです。

私はアスペクト解釈は大事なもので
あると思っているのですが、何でも
かんでもアスペクトと言うのは
違うと思います。

アスペクトはあくまで、解釈をするとき
の材料だと思います。
ホロスコープ全体を見てみて立体的に
解釈するときの初めの一歩で、アスペクト
を見ることは大事です。

しかしアスペクト解釈だけで良しとする
ことだけは避けたいです。
やはり根底には星、星座、12室をしっかり
と読む、静的なホロスコープ解釈を持つ
必要があります。

アスペクト解釈で迷ったら、12星座、
12室で考えてみてください。
そしてどの星とどの星でアスペクトが
おこっているのか。そこに注目して
ください。
そうすれば解読は可能なのです。

ですから火のトライン、水のトラインと
丸暗記するのではなく、そもそもは何座
なのか、そもそもは何室なのかと言う
ことを素直に読めば良いのです。

これからアスペクト解釈について本格的に
書いていきますが、アスペクトを考えるうえで
今回のテーマは常に覚えておくと良いでしょう。

次回からはアスペクト解釈の本番です。

占い師Hisashiの占い講座64(星、12星座、12室の組み合わせ)

今回は星、12星座、12室の組み合わせを考えて行きましょう。

通常、どの占星術の解説でも、星の説明、12星座の説明、
12室の説明があります。
ただ実際の鑑定をする場合には、10ある星を12星座と
12室に落とし込んで考える必要があります。
たとえば金星は美のルールで働く星です。その金星が
山羊座の7室にあったとします。
山羊座は社会でトップに立っている大人の人を
思わせる個性です。
7室はパートナーやパートナーとの出会いの場、
自分の個性を評価されるような場です。
こうしたことを組み合わせて考えるのです。

例えばこの場合は美のルールが山羊座的に働くので、
これは大人の男性がするオシャレのようなイメージです。
つまりは会社の社長や役員などがするようなオシャレ
です。
少し年より向けとは言え、スーツをビシッと着こなす
ようなイメージです。
これは女性なら大人の女性が例えば同窓会などで
着て行くファッションに近いイメージです。
この人はこうしたオシャレやスタイルが様になる
と言うわけです。
ここに7室を当てはめると、まさに大人のパーティー
つまりは結婚パーティーに列席する、大人の男女
のようなイメージですね。
するとこの7室の山羊座の金星を持つような女性は
大人風なファッションで結婚パーティーに行き、
そこで知り合った男性と大人しか行けないような
ラウンジなどで、オシャレにデートをするような
出会いをするとうまく行きますし、またその
ような機会が多いのです。
これは決して居酒屋で飲んで騒ぐようなイメージ
ではありませんし、自分の趣味的な大人なブランド物
を買いあさるようなイメージでもありません。
居酒屋で飲んで騒ぐのなら、星座が違うのです。
ブランド物を買いあさるなら12室が違うのです。

つまりは同じ金星と言っても、星座と12室の
組み合わせでかなりイメージは異なるのだ
と言えましょう。
この組み合わせを考えたときに、それでは
全ての星につき、12星座と12室を考える
なら、それらの膨大なデータを全て覚え
なければならないのか。
そう思うかもしれません。
しかし、それは違います。
大事なことは星、12星座、12室をそれぞれ
イメージ的につかんでおくことなのです。
イメージとして、星、12星座、12室を
しっかりとつかんでおけば、組み合わせ
たときの応用が利くのです。

つまり、金星は美のルール、山羊座は
地位のある大人のイメージ、7室は
パートナーとそこに至る周囲の評価や
パートナーを得るための場。
そうしたことが知識で分かっているのでは
なくイメージとして感覚的に理解
出来ていれば、こうした組み合わせから
自由にイマジネーションを膨らませて
解釈出来るのです。

ですから私はこの占い講座ではイメージ
として理解していただくように、比較的に
星、12星座、12室をイメージで解説して
来ました。
それは星、12星座、12室を知識として
理解していただくためではなく、
イメージとして感覚的に理解していただく
ための解説だったのです。
そのために星に関してはわざわざ星の神様
などから書いて行ったのですし、12星座は
人の成長の過程に結び付けて書きました。
12室はナチュラルサインから考えて行く
ような解説も行っています。
全ては知識の理解から感覚的な理解
へと進むための材料だったのです。

こうして星、12星座、12室を感覚的
に理解して組み合わせをイマジネーション
で解釈する。
そして10ある星を組み合わせで全て
解釈出来れば、もうそこまでである程度の
西洋占星術の占い師の見習いぐらいには
なったと言えるでしょう。

さてここまでが西洋占星術の基本だと
言えます。
10ある星を12星座、12室で組み合わせ
で理解して、10ある星を結合させて
一人の個人を解釈すると言うことです。

さてここからは応用ですが、こうして
星を解釈したときに、出て来る星の
イメージは言わば星の静的解釈と
いえますが、この星の解釈
を動的にみることは出来ないか
と思うこともあるでしょう。
この動的解釈は星を活動するもの
、関わりを持つものとしてとらえる
方法です。

これは例えば牡羊座の太陽で
獅子座の月である人がいるとすると
これを静的に読めば、自分
で何事もチャレンジする
生き方と興奮し集中する性格
だと解釈出来るでしょう。

しかし、これを動的に見れば
この両者、もしかするとお互い
に影響し合い、お互いに個性が
引き立つこともあるのではないか
と考えられます。

チャレンジする人生と興奮する
性格なら、もっとチャレンジ
したくなり、もっと興奮する
そんなことが考えられます。

これは星同士の関係をダイナミック
に解釈する方法です。
実はこれは西洋占星術にはすでに
解釈のノウハウがあるのです。
それはアスペクトと言う解釈です。

これは星と星の間の関係をホロスコープ
上の角度から見ようとする方法です。
このアスペクトはもうすでにいくつか
確定しており、このアスペクトで
解釈すれば、動的な解釈が出来るのです。

このアスペクトは角度である以上は
星も星座だけではなく度数を0度から
29度まで正確に知る必要があります。
こうして星の正確な度数から星と
星とのアスペクトを利用した解釈
を行えば、星の解釈を動的に理解
することが出来るのです。

ですがこのアスペクト、昨今では
このアスペクトのみが一人歩き
しているところがあり、西洋
占星術はアスペクトを解釈
することだと思っている方
が多いと思います。
ですが基本はあくまで星と12星座
と12室の組み合わせによる解釈、
つまりは星の静的解釈にあります。
この基本が出来ていないで、応用
であるアスペクト解釈のみをして
いると西洋占星術の解釈を幾何学的
な解釈と誤解してしまいます。

西洋占星術は知識や知性を操る
知的な側面とイメージを駆使し
イマジネーションから探る直観、
霊感的な部分のミックスで
うまく使える占いとなるのです。
アスペクト解釈には知的な部分
が数多くあり、そこだけに
こだわるとイマジネーションを
使う解釈が出来なくなります。

イマジネーションを使う解釈は
なによりも星、12星座、12室を
組み合わせてイメージ的に読む
と言う静的な解釈によって養わ
れるので、こちらを基本としつつ
応用としてのアスペクト解釈と
言う動的解釈を知的に行うことに
よって、バランスの良いホロスコープ
解釈が出来るのです。

さて次回からは星の動的解釈で
あるアスペクトの解説を行って
いきます。

占い師Hisashiの占い講座63(星と12星座と12室の関係)

前回までで、12室の解説を終わりました。
今回は改めて、星と12星座と12室の関係を考えます。
ホロスコープを考えたときには必ず12星座があり、
そしてそこに12室を当てはめ、10の星を配置する
と言う構成になります。
ホロスコープとはまさに天空の12星座に大地の
12室そして人の本質である、10の星を当てはめる
と言う星図だと言えるでしょう。
つまりここには12星座の天、12室の地、星の人
と言う天地人の関係が表されているのです。

12星座が天であると言うのはつまり12星座こそ
が宇宙(太陽系的な地球から見た太陽系の惑星
の通り道であるところの黄道)の地番なのです。
そして12室はこの12星座がその土地によって、
修正された実際の適用すべき場なのです。
その意味では12室は常にナチュラルサイン
のイメージを中心に考えると、本来的な
意味が分かるのです。
そうした宇宙の地番である12星座と言う
位置エネルギーによる個性、12室と言う
地球の土地による修正された場、そして
最後に人の精神の宿る魂的な10の星を
その12星座と12室の中に落とし込む
とホロスコープが出来るのです。

そしてそれは個人の場合は生まれた
瞬間に全てが決まるのです。
集団や団体、地方自治体や国家の
場合は成立時期に決まるのです。
とすると生まれると言うことは
それ程重いということです。

よく幸運の星に生まれた、不幸の星に
生まれたと言う言い方をすることが
あります。
つまりそれは生まれたときの星の
配置でほぼ人生は決まってしまうの
だと言うことを表しているのです。

つまりは西洋占星術とはこの生まれた
時の星がどの星座にあり、どの12室に
あるかを調べること。それに尽きるの
です。

私はこの占い講座では星から解説して
来ました。これは星こそが人の生きる
エネルギーそのものであるからです。
また次に12星座について解説して
来ました。これは星がどの星座に
あるかで星の個性と言うものが
宇宙的に決まるからです。
そして最後に12室の解説を
して来ました。これは最終的に
星がどの12室にあるかで、星を
どう生かすかの場が地球の土地的に
決まるからです。

そしてここで改めて、星から考えて
見ましょう。星には星の神様と
星のルールがあります。
星を象徴する神様のイメージから
導かれる星のルール。星はこの
星のルールがあり、星のルール
で存在しています。
たとえば金星は美のルールで動いて
いるのです。
金星とはどんなものごとでも美と言う
基準(ルール)でのみ扱う星です。
金星から見ると例えば時計一つとっても
そこに機能性やその時計の歴史やブランド
等ではなく、あくまでデザイン的に美しいか
だけを考えていくようなルールに落としこめ
られるのです。
ただし、その美にしても個性はあります。
男性的な美なのか、女性的な美なのか、
シンプルな美なのか、複雑な美なのか
その個性を表すのが12星座なのです。
またその時計を家で飾るか、外に着けて
行くのか、会社で使うのか、プライベート
で使用するのか。そうした場が12室
だと言えます。

これは金星ですと美のルールですが、水星ですと
機能性のようなところから考えますし、木星
ですとブランド的なところから考えます。
星によってそれぞれのルールがあるのだと
言うことです。
今回は時計の例でしたが、実際はそれは個人
と言うことになります。
その個人に星であるところに10の天体のルール
をそれぞれ12星座の個性や12室の場で考えて
行く。
それが西洋占星術の基本となる部分です。

それでは10の星につき、それぞれ例えば太陽は
牡羊座で5室、月は双子座で6室と言う具合に
10の星(実際にはもっとありますが)それぞれに
星座と12室を決めて行けば、その人そのものの
存在は分かるのかと言いますと、まさにその通り
でそれが分かればほぼその人が分かります。
私の解説はそれで星の解説から12星座の解説、
12室の解説と進んで来たのです。
ただそれはあくまで前提となる事のしかも基本
となることです。
実際にはそれを応用しなけらばならないですし、
応用してから、それをどう使って行くかと言う
ことが西洋占星術なのだと言えましょう。

さて前提となる事の基本ですら、意外にこれは
複雑なことでもあります。
と言うのも私は10の星の解説、12星座、12室と
それぞれ個別に解説をして来ましたが、実際には
これは組み合わせなくてはならないからです。
つまりは10の星につき、12星座の個性と12室の
場を考えると言うことです。これは10の星が
12×12の組み合わせがあると言うことです。
つまり10の星につき、144パターンがあるのです。
こうした組み合わせと言うこと抜きには占星術
は成り立ちません。
つまり双子座の9室の太陽と言うところまで出さない
と占いの前提となる、太陽の性質は分からないと
言うことですね。
これを10の星のそれぞれに当てはめ考えて行きます。

その意味では私の書いた星、12星座、12室の解説
は組み合わせて考える必要があるでしょう。

話が長くなりました。
次回は星、12星座、12室の組み合わせについて
書いて行きます。

 

 

占い師Hisashiの占い講座50(12室の本格的解説)

前回までは12室のさわりの解説でした。
今回より12室の本格的な解説に移ります。

前回では土地の力に基づく個人の位置エネルギーが12室である
と言うことを解説しました。
ただこの12室はやはり宇宙的な位置エネルギーであるところの12星座とリンクはして
います。
12星座は星が入る事によって、その星のカラーを決めるような宇宙の位置エネルギーでした。
一方、12室はその星が入る事によって、その星がどんな場やシチュエーションで活かされるか
と言う土地に基づく個人的な位置エネルギーなのです。

ですからカラーすなわち個性を表す、12星座と場、シチュエーションを表す12室は
本来似て非なるものなのです。
ですが12室は12星座を基としているところがあります。
それが端的に表れるのが、ナチュラルサインです。
ナチュラルサインとは12室のそれぞれの室がどの個性(12星座)が
入ったときに本来的な力を発揮するかという考え方です。
これは簡単なことです。
12星座は牡羊座から魚座まであります。
そして12室は1室から12室まであります。
これを順番に当てはめるのが、ナチュラルサインです。
具体的には1室のナチュラルサインは牡羊座です。2室のナチュラルサインは牡牛座です。
以下同じように順番に室に星座を当てはめ、12室のナチュラルサインが魚座に
なるまで割り当てただけのことです。

何故ナチュラルサインはこんなに12星座と12室の順番にリンクしているのか。
それはつまり12室そのものが12星座を個人的な位置エネルギーに変容させたもの
であるからにほかなりません。

ですから12星座と12室はかなり似たところがあります。
例えば7室は結婚やパートナーの室なのですが、ナチュラルサインの天秤座も
結婚に関する星座です。
ただし、天秤座が結婚に向いている個性を表すのに対して、7室は結婚相手や
パートナーそのものを表すので、そこはカラーとシチュエーションの違いでしょう。

そして星が12星座と言うカラーで個性を持ち、12室という場に落とし込められ、
場を与えられたときにはじめてその星は力を発揮します。
勿論、生まれたときには誰しも10ある星を12星座と12室に当てはめられるのですが、
それは単なる素材でして、そのままでは宝の持ち腐れで、その場合は生まれつきの星の
配置が良い人だけが、良い運命に恵まれ、星の配置が悪い人や星の配置が普通の人は
悪い運命か平凡な運命を生きるでしょう。

それは運と言うものにかなり左右される、苦しい人生でしょう。
しかし、そうならないために西洋占星術があるのです。
星の神様を知り、星のルールを理解し、12星座で個性を探り、12室で活躍の場を
考える。そして運命を変えるような努力をする。
それが西洋占星術で、生まれ持った自分の運命を変えるということなのです。

運命の良い人はさらに良く、運命の悪い人は大逆転で運命を良くし、普通の運命の
人は段々と運命を良くし、運命の良い人に遜色なくする。
そんなことが出来るのが西洋占星術なのです。

そのためには星の神様、星のルール、12星座の個性、12室の場、シチュエーションと
いうものを知ることは必要不可欠なのです。
その上で、運命を変えるような方策を練る必要があるのですから。

その意味でも12室は正にホロスコープを読み取る際に最重点の要素なのです。
12室は星や12星座を活かせる場、シチュエーションです。
そして12室は1室から12室まで12あり、それぞれがその室独特の場を表します。
その室にどの12星座が来るか、そしてその室にはどの星が入るか入らないか。
それを見ていくためにはまず12室がそれぞれどんな場かを理解しなければなりません。
これから12室を1室から順繰りに見て行きましょう。

次回から12室をそれぞれ解説します。次回は1室です。